2012年、東京のアンダーグラウンドシーンで活躍していた元「來」のベース乃木坂とドラムの負田、そしてDJ ST-EW、RiNNがターンテーブルをギターとマイクに持ち替え集結。Groove Vendorsが産声をあげる。
「來」のボトムを担っていたリズムセクションがダンサブルに屋台骨を支え、DJ的なセンスで音色、フレーズを組み立てるST-EWが彩りを添え、独特の歌詞世界をもつRiNNのボーカルが惹きつけるそのサウンドは、昨今のジャムバンドでは珍しいブラックテイストを存分に醸し出している。
キャリアに裏打ちされたスキルと初期衝動を併せ持つまさに「今」を体現するバンド、それがGroove Vendorsである。

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  RiNN　vocal, guitar
  クラブDJとして、レアグルーブの選曲に定評と人気を誇る彼女が、Groove Vendorsでは学生時代以来というボーカルとギターという新境地を開拓。

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  ST-EW　guitar
  ギタリストとクラブDJの2つの顔を持つST-EWは、ファンキーなカッティングを、独特のDJセンスで曲中に活かし、他にはないグルーブを生み出している。

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  乃木坂タツル　bass
  元「來」のベーシストであり、Groove Vendorsのリーダーシップを取る。ファンキーな中にもロックスピリットを感じさせる野太いサウンドで観客を揺らす。

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  負田亮　drums
  乃木坂とともに「來」のリズムを支えてきたエネルギッシュなビートは、バンドの核として常に重要なポジションにいる。彼の存在なくしてGroove Vendersはない。